PROJECT

進行中のプロジェクト

01

大阪モノレール南伸事業
(建設中)

大坂モノレールでは現在の終点駅である門真市駅から南に約9㎞の延長整備事業に取り組んでいます。2020年10月に工事着工し、これまで車両基地建設、PC軌道桁製作場、インフラ部の支柱、鋼軌道桁の建設を進めています。完成は2033年の予定です。

PC軌道桁製作場から見た、支柱、鋼軌道桁架設状況(2024.11.29撮影)

02

沖縄都市モノレール
3両編成化事業(建設中)

沖縄都市モノレールでは混雑緩和を目的として3両化事業を進めています。すでに2023年8月に最初の3両編成が運行を開始し、2025年度までに全9編成が3両編成化される予定です。また、車両の増加に合わせて、現在の車両基地(運営基地)から道路と線路をはさんで北東側に新しい車両基地を建設しています。

建設中の新車両基地

03

パナマメトロ3号線
新規建設事業

パナマメトロ3号線は、全長約25㎞14駅のモノレール路線で、パナマ共和国の首都パナマシティ中心部と、近年の開発の進んでいる西側地区を結ぶ路線です。当初はパナマ運河を横断する区間は道路とモノレールの併用橋で計画されていましたが、途中でシールドトンネルに計画に変更になりました。
工事は2021年2月に着工し、2024年10月時点の工事進捗率63%(出典:パナマメトロ公社HP)、パナマ運河渡河区間のトンネル工事も開始しました。また、最初の編成車両が2024年1月に車両基地に到着しました。パナマ運河の西側区間で2028年12月に暫定開業の予定となっています。

04

多摩都市モノレール
延伸整備事業(事業化計画中)

多摩都市モノレールの延伸計画は、終点の上北台駅が位置する東大和市から、武蔵村山市内を経由し、JR箱根ケ崎駅が位置する西多摩郡瑞穂町までの延長約7.0㎞で、計画区間には7箇所の駅を整備する計画です。この計画に関して、多摩都市モノレール株式会社は2024年7月23日に国土交通大臣に軌道事業特許を申請しました。2030年代半ばの開業を目指し、建設費は総額約1290億円の見込みとしています。